SC相模原 アカデミーブログ

平成21年11月29日（日）　北里大学第1グラウンド

1試合目　　S.C.相模原U-14　(0-2)　バンデリージャ横浜U-14

2試合目　　S.C.相模原U-13A　(1-3)　東豊田中B
　　得点者：(巽)

3試合目　　S.C.相模原U-13B　(3-1)　FCリベレオU-13
　　得点者：(田中、田中、渡邊裕)

4試合目　　S.C.相模原U-13A　(4-0)　FCリベレオU-13
　　得点者：(佐藤大鷹、巽、曾我、酒井)

5試合目　　S.C.相模原U-14　(2-1)　東豊田中A
　　得点者：(福良、大谷)

6試合目　　S.C.相模原U-13B　(3-2)　FCリベレオU-13
　　得点者：(田中、渡邊裕、渡邊裕)

【総評】
今日の練習試合は各グループとも2試合ずつ行いました。
まずU-14に関しては、若干テスト勉強や学校のインフルエンザ関係で休んだ選手がいた中、攻守の切替え、チャレンジ（ゴールへ＆ボールへ）、関わりをテーマに試合の中でトライさせた。
総合的には、ディフェンスから中盤にかけてのボールの繋ぎや動きに関してはある程度できていたが、相手陣内のアタッキングサードでの崩しや、アイデアに欠け決定的なチャンスを演出できなかった。もう少し2トップを意識した組み立てが必要と感じた。

U-13Aの1試合目、特に前半に関しては相手の速さ、強さに対応できず、ボールを奪っても焦ってすぐ縦にボールを入れようとして、またすぐ取られるという場面が多く見られた。もちろんボールを奪ったらまず相手ゴールを目指す、縦を狙うというのはセオリーではあるが当然相手の守備陣やゲームの流れ（例えば相手にボールを支配されている時間帯でボールを奪った時など）を見て、どうやって攻めるかを判断しなければならない。そういった試合感や駆け引きと言われる部分はもっともっと上げなければならない。2試合目に関しては、積極的に相手ゴールを目指し、守備時においてもグループでボールを奪おうという意識が高く、質の高いコーチングが出ていたので良かったと思う。

U-13Bに関しては、FCリベレオと2試合戦って2勝したものの、もっとお互いに声をかけあい、コーチングをしたりボールを呼んだりといったことがまだまだ足りないと感じた。これは試合の中で自分がトライして、成功や失敗の体験をしないといつまでたっても身につけることはできない。頭で考えていても実際の状況下でトライしなければ自分のものにならない。

この日も遠方から、静岡からは東豊田中学校サッカー部、千葉からはFCリベレオ、そして横浜からバンデリージャ横浜と本当に練習試合のために来て頂いて有り難いと感謝しています。選手たちも試合ができて当たり前ではなく、せっかく来ていただいているということをしっかりと自覚して、1試合1試合精一杯戦って欲しいと思う。
本日も寒い中、保護者の皆さんやサポーターの皆さんに応援していただき、心より感謝申し上げます。