SC相模原 アカデミーブログ

1月30日（日）　北里大学第1グラウンド

第38回SFAカップサッカー大会　「中学生の部」

準決勝
S.C.相模原U-14A　（2-1）　FCコラソン淵野辺
　得点者：森谷、オウンゴール

※決勝戦は、2月13日（日）　麻溝競技場　12:50k/o　vs FCインフィニット相模原

【総評】
相模原市内の中学校チーム、クラブチームの参加するこのSFAカップは今年の最初の公式カップ戦となり、現U-14は新U-15となる年初めの大会ということもあり、昨年末からの強化遠征などの成果を見るひとつの基準としていた。

準決勝の相手はFCコラソン淵野辺。初の対戦となる顔合わせだけに、お互いにどう戦って来るかは試合が始まってみないと分からないことだった。しかし、我々は相手がどうであれ自分達のやってきたことを、自分達のやるべきことをやるだけだった。

個からグループへ、グループからチームへと意識が変化し始めている中でしっかりと結果を出すことで力をつけることは間違いない。
試合立ち上がりから激しいプレッシングから相手陣内へ進入していったが、カウンターぎみにディフェンスの裏へ出されたボールに出遅れ先制点を許してしまう。しかし、前半自分達のリズムを取り戻し何とか同点に追いついた。

後半は両チームとも中盤での攻防が激しく、どちらも譲らずといった状況の中、コーナーキックを何度か得るも得点には結びつけることができなかった。そして延長戦に入るのかと思ったその時、左サイドからあがったクロスを相手ディフェンダーがクリアミスをし、そのままゴールへ突き刺さった。すでに時計は34分をまわっていた。そして、数分後タイムアップの笛が響き、2月13日（日）の麻溝競技場での決勝進出を決めた。

ケガでリハビリ中の涼太も松葉杖をつきながら応援に来てくれていた。そしていつものようにお父さん、お母さん、ご家族の皆さんがピッチサイドで応援をしてくれていた。選手たちにいつも言っているが、自分だけが試合をしているわけではない。ピッチに立っていないベンチの控え選手、メンバー登録されていない選手、ケガをして出れない選手、そして家族。すべての人のためにピッチに立ったものは、一所懸命にプレーする義務と責任がある。そういう気持ちの連鎖が、いいチームを創り上げていくと思っている。
しっかりといい準備をして、決勝戦に臨んで欲しいと思う。

本日も寒い中、ご声援いただいた保護者、ご家族の皆さんありがとうございます。2月13日（日）の決勝戦もぜひよろしくお願い致します！