SC相模原 アカデミーブログ

12月19日（日）　厚木北高校グラウンド

S.C.相模原U-15,U-14A　vs　厚木北高校

30分×3本
1本目　0-1
2本目　0-3
3本目　2-4

【総評】
スピード、パワー、駆け引き、判断力・・・すべての部分で格上の相手に対してどれだけチャレンジができて、どれだけゲーム中に自分達で対応し、修正できるかが大きなポイントとなるゲームだった。
大人になれば当然年齢に関わらず、うまい選手、チームのために必要な選手がピッチに立つ。そこには中学生だろうが高校生だろうが大学生だろうが関係ない。そんなサッカーというスポーツをする以上、『相手が高校生だから・・・』とか『体が大きいから・・・』といった言い訳は通用しない。その中でいかに自分のプレーを出せるか、どうやって攻撃しどうやって守備をするか、様々な局面の中で判断しプレーする力が必要になる。

今日の1、2本目に関しては、まったくアイデアもなく、中学生相手の戦い方と何ら変わりない試合展開だった。しかし、それでも3本目になるとようやく自分達で工夫したり、相手の先を読んで守備をしたり、格上相手にも対等にやれるようになってきた。
少ないチャンスで得点を決めることができたことも選手達の自信に繋がることは確かだが、もっともっと個々の選手が逞しく強くならなければ今後迎えるであろう厳しい試合や人生での苦しい状況を打破できないと思っている。
すべては積み重ね。日々の練習、日々の生活、日々の考え方。それがやがてとてつもない力となることは間違いない。

本日も応援に駆けつけて下さった保護者の皆さん、胸をかして下さった厚木北高校サッカー部の選手、スタッフの皆さんありがとうございました。