2月 27 2010

ゼロックススーパーカップ観戦記

Published by at 19:56 under U-15 Jrユース

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2月27日(土)に国立競技場にて行われた、FUJI XEROX SUPER CUP 2010の前座試合「U-18Jリーグ選抜 vs 日本高校選抜」とメイン試合の「鹿島アントラーズ vs ガンバ大阪」の試合をジュニアユース選手達を連れて観戦に行きました。テレビで見るサッカーの試合とはまた観方を変えて、ボールのないところでの駆け引きや動き出しのタイミングなど、それぞれの選手が自分のポジションとダブらせて観ていました。

以下、ジュニアユース選手コメントです。

 

42 FW 長橋 弘大
ゼロックススーパーカップのガンバ大阪VS鹿島アントラーズの試合を見て思った事は、アントラーズはパスをだした後全員が連動して動いていてパスミスも少なくガンバにあまりボールを触らせなくてアントラーズが有利な試合をしていた。
ガンバのDFが後ろでボールを持っている時に必ず一人はプレッシャーをかけていた。
センタリングを上げた時の中の選手のDFの外し方がすごく上手かったと思った。
ガンバ大阪はワンタッチ、ツータッチで簡単にボールをはなしてプレッシャーがかかる前になるべくパスをだすようにしていた。
ボランチがボールを持っている時必ずFWの一人がDFの門の間に顔をだしていた。
両チーム共ディフェンスをする時二人以上でボールを持っている人をサイドに追い込み囲んでボールを取っていたと思った。
今回の試合を見て自分が思った事を次はチームでやれるようにしたいと思いました。

 

19 MF 金井 勇人
自分は試合を観戦してみて一番印象的だったのは、マルキーニョスが前線で駆け引きをしているところでした。
ディフェンスの死角に入って、飛び出したり、キープしたりしていたけど、ディフェンスもそれを予想して、常に相手を見失わない位置でプレーしていたりしていたので、自分も、ちょっとしたところでも意識して、相手といろいろな駆け引きをして、ずる賢くプレーして行きたいです。

 

63 DF 吉野 敬
僕はこの日本高校選抜vsU18Jリーグ選抜とゼロックススーパーカップ鹿島アントラーズvsガンバ大阪の試合を見て感じた事は、まず日本高校選抜vsU18Jリーグ選抜ですが、ピッチの悪い中、一つ一つのプレー(ドリブル、基礎的なトラップなど)に感動しました。その中で印象に残った選手はやはり柴崎選手でした。試合のプレーはもちろん、鹿島アントラーズのサポーターにしっかり挨拶するなど、とても高校2年生には見えないずばらしい態度で感動しました。
続いて鹿島アントラーズvsガンバ大阪の試合ですが、僕は鹿島ディフェンスに感動しました。守備の時にかなりコンパクトに絞めていてペナルティエリアに進入させないなど参考になることがいろいろ見つかりました。そして特に印象に残った選手は小笠原選手でした。中盤の軸としてみんなに指示を出しているのを見て全体を見渡せる事が本当に重要だと思いました。
参考になる試合が見れたのでこれを機に試合だけでなく、普段の練習、生活でコミュニケーションをとり、よい人間関係を築いていきたいと思います。

 

50 DF 廣田 雄哉
僕はこの試合をみる前に自分の見るべき選手を2人きめていました。それは岩政選手と小笠原選手です。なぜならまず岩政選手は自分のポジションだし日本を代表するディフェンダーだと思ったからです。
小笠原選手はディフェンダーとの距離そしてボランチが困っているときどこにいればもらいやすいかを見たかったからです。この2人をみて思った事はディフェンスラインやミットフィルダーの位置で必ずトライアングルをつくって体でも負けない強さはすごいと思います。
岩政選手はロングキックが飛んできた時に一番に落下地点を察知して動くのはすごいと思います。だから自分もできるようになりたいと思いました。

 

12 GK 小野 樹生
ガンバvs鹿島は初めはお互い様子見でだんだんプレーが荒くなっていきました。
ガンバはいつもトライアングルの関係が出来ていました。
鹿島は、「ターンしろ」とか「キープ」など掛け声が多かったです。
キーパーはあんなうるさい中、冷静な判断が出来て凄いと思いました。

 

39 DF 津山 海人
僕はこの富士ゼロックスの試合を見て安田選手のプレーが一番心に残っています。  安田選手のプレーは球ぎわが とても厳しく取られたらすぐ取り返して、そして積極的な所です。あとはガンバは全体的にシュート意識が高かった所です。
僕はこの試合を見て自分も国立競技場で試合をしたいと思いました。

 

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